こんにちは、40代で2人の子供を育てながらサイドFIREを目指しているせつやんです。
2026年7月現在、我が家には約6800万円の金融資産があります。FIREするにはまだ心もとなく、目標としている金額にはまだ達していませんが、ここまでは比較的順調に資産形成ができているのではないかと感じています。
そこで今回は、資産形成を始めた当初の目標を振り返りつつ、ここまでの資産増加について振り返ってみたいと思います。

参考にしてもらえるとうれしいです!
40代子持ち世帯の資産形成年表
まずは、ここまでの歩みについて一覧の年表にしてみました。

これを見ながら、順に歩みを解説していければと思います。
2016年:初めての投資は不動産投資
今振り返ると、無謀なのですが、私の初めての投資先はワンルームマンションなんです。もともと妻が不動産の営業をやっていた関係で、「投資やってみたら?」みたいなことを言われて、始めました(そんな記憶が薄っすらとある)。
物件のスペックは以下です。
・構造:鉄筋コンクリート造2階
・築:1983年築(当時で築33年)
・場所:東京都JR中央線・荻窪駅 徒歩6分
・広さ:1DK/23m2
・家賃:6万5000円(オーナーチェンジ物件)
・価格:1000万円
・表面利回り:7.8%
当時の私の年収が450万円くらいで、キャッシュも潤沢にはなかったのですが、頭金100万円と手数料諸々を負担し、900万円を不動産投資ローン(金利2.6%くらい)で借りて購入しました。
やっぱりあらためて、最初の投資先としては結構攻めてるなという感じしかしませんね笑
ただ、条件としては、まずまずいい物件なのかなと思います。

スペックの低かった私にこのような物件を紹介してくれた不動産業者には感謝です!
キャッシュフローはかなり厳しい
家賃は6万5000円で、年間78万円の収入になるわけですが、ここからざっくりローン返済が月3.5万円、管理費・修繕積立金が合わせて1.15万円、管理会社への委託費が0.35万円で、合わせて5万円が飛んでいくので、月々の手残りは約1.5万円です。
ここからさらに固定資産税が3000円くらいあるので、収益としては本当に雀の涙です。家賃を上げたいのですが、なぜか管理会社が防波堤となって全然上げさせてくれないので、10年間据え置きです。すごくないですか?笑
キャピタルゲインを得るために売却を目指すが……
そうなると、キャピタルゲインに期待したくなるところですが、投資物件である以上、家賃と利回りが非常に重要になります。
荻窪もかなりの人気エリアなので、当然この10年間に地価は大きく上昇しています。路線価はもちろんですが、AI査定などを行うと、その想定売却額は1800〜2000万円くらいに出たりします。
でも!家賃が変わっていないので、投資用として売る場合は今の家賃をベースに価格を付けるしかないというジレンマがあります。家賃を上げないことには売却価格を上げられないんです。
この辺の話はまた今度したいと思います。とにかく、売却に向けて動きたい、そのために家賃を上げたい、というのがここのネックになっているところです。

ちなみに、このマンションで得たお金は続く投資の種銭になってます!
2017年:ウェルスナビで金融商品への投資を始める
いきなり現物不動産投資を始めるという暴挙に出たわけですが、結果的に10年間空室は出ず(というか、ずっと同じ方が住み続けている)、かつ周辺地価も上昇し続けていることも考えると、初めての不動産投資としてはまずまず成功だったのではないかと思います。
そんな私が次に手を出したのが、金融商品への投資です。世の中的にはまだまだ今ほど投資熱は高まっていなかったと思いますが、「投資」というものを知ったことで、より興味を持っていたという感じです。
中でも、初心者でも比較的取り組みやすいということで知ったのが、ロボアドバイザーの「ウェルスナビ」です。

現在では1万円から始められると思いますが、当時は最低開始金額が30万円だったんですよね。なので、結構意を決して入金したことをよく覚えています。
最初はそわそわしながらアプリを開いて資産額を確認していましたが、始めてから1週間くらいして、資産が3000円くらい増えていたときは震えましたね笑

投資すげえええええええええええええええええ!!!
でも、さらに2週間くらい経って、今度はマイナスに転じたんですが、そのときも震えました。

投資怖ええええええええええええええええええ!!!
でもおもしれえええええええええええええええ!!!
ここから始まったといっても過言ではないと思います。
2018年:iDeCoを始める
ウェルスナビで投資の面白さを知った私は、次にiDeCoに目をつけます。なぜつみたてNISAが先でなかったのか、今となっては謎なのですが、とにかくiDeCoを先に始めたんです。
当時は申込みを会社に行う必要があったので、申請書を出すときはかなり緊張しましたね。まずiDeCoのことを知っているかが分からなかったし、なんか変な目でみられないかなとか色々考えたりしました。結果的に問題なくスタートさせることができました。
何を買ったらいいか分からない問題
ウェルスナビで投資を始めたものの、投資商品についての知識はほとんどない当時の私。iDeCoでは自分で購入する投資信託を選ぶ必要がありますが、一体何を買えばいいのか分からない、という問題に直面しました。
詳しくは覚えていないのですが、たわらノーロードやダウに連動する投資信託とか5つくらい買ったような記憶があります。後に、「無駄じゃね?」ということに気がついてすべてオルカンにスイッチングすることになります。
当時は今ほど情報がなかったので、結構迷いました。

最初に何買ったらいいか分からない問題は、初心者あるあるですね……!
iDeCoとウェルスナビを積立
こうして、2018年はウェルスナビに月5万円、iDeCoに月2.3万円を積み立てていくことにしました。
ビッグイベントで散財
ただ、2018年はビッグイベントが立て続けに起きました。それが、結婚式とマンション購入です。妻と結婚したのは2017年なのですが、そのときは結婚式は挙げず、2018年に挙げたのです。
ハワイで家族のみの挙式だったのですが、その準備やら旅費やらで結構な金額が飛んでいきました。これが6月。さらに、マンションの購入が8月。このときの手数料や手付金でもお金が飛んでいきました。手元の手付金が足りなくて、一時的に両親にお金を借りてなんとかするという事態にまでなりました。

このときはマジでピンチでした……!
2019年:つみたてNISAを始める
我が家の家計もだいぶ落ち着いてきて、転職もしたことで年収も上がったことで少しお金に余裕が出てきたということで、2019年、楽天証券でつみたてNISAを始めました。
入金額はもちろん、満額の3万3333円。投資先は当初はemaxis slimの全米株式と、新興国株式に2:1くらいで入れていたような気がしますが、これも途中で全米株式に全振りしています。
つみたてNISAは、iDeCoのようにスイッチングができないので、ポートフォリオがぐちゃぐちゃになるには欠点というか、個人的にはちょっとイヤなポイントでした。
……ということで、この時点で毎月の入金額は10万3333円となりました。
妻もウェルスナビを始める
もともと妻は、投資はしておらず、積立預金をしていたのですが、これを私のすすめもあり、2019年頃からウェルスナビに変更しています。妻の積み立て額は月3万円とかだったと思います。
夫婦で13万円もの積み立て額になっているので、この入金だけでも1年で150万円以上が積み上がることになるので、資産形成の強いアクセルになりました。

月10万円超えの入金は資産にダイレクトに効いてきます!
2020年:FIREの概念を知る
日本でもいよいよFIREの概念が少しずつ認知されるようになってきたのがこの頃だったと思います。私が知ったのは2019〜2020年くらいで、当時のhimalayaという音声配信サービスで、イケダハヤト氏(通称:イケハヤ)が、「FIREっていう面白い概念がある」といことで、「三菱サラリーマン」でおなじみの穂高唯希さんの書籍を紹介されていたのがきっかけです。
早速書籍を買って読みました。私自身も資産形成を進めていたため、「そんな未来があり得るのか!!!」とめちゃくちゃワクワクしたのを覚えています。
その後、FIRE本の代名詞とも言える「FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド」も読んで、完全にFIREを夢見るようになりました。
当初の想定は、55歳でのサイドFIRE
でもこの当時の世帯資産は700〜800万円くらいで、FIREをするには全然足りない金額で、さらに資産を増やす必要があります。そして、実際にシミュレーションしてみると、以下のようになります。

当時で39歳ですが、仮に月15万円の積み立てを継続し、かつ平均リターンを5%でシミュレーションした場合で、15年後の資産が5400万円……!!!
これでもサイドFIREギリギリって感じです。

しかも、5%のリターンが継続するとは限りません……!!!
本来であれば2億円くらい資産を作って、4%ルールで800万円の不労所得を得ながら暮らすというのが理想でしたが、到底無理……!不可能……!ということが判明。
なので、若干セーフティに見積もって、55歳までに5000万円を作ってサイドFIREくらいが自分には見合った目標なのかな、と当時は思っていました。いやあ、厳しい……!
2021年:世帯資産が1000万円を超える
2020年から続くコロナ禍に対する世界的な大規模金融緩和(国によるお金の刷り込みや利下げ)と経済活動の再開が強力な追い風となり、主要な株価指数は軒並み歴史的な大躍進を遂げています。
実際のリターンが以下です。
- オルカン:+22.4%
- S&P500:+28.7%
- ナスダック100:+27.5%
私もご多分に漏れず、資産を伸ばすことができました。そして、めでたく世帯資産は1000万円に到達。「資産形成は1000万円まで来たら勝ち」とか「1000万円から資産形成が加速する」みたいなことは当時から言われていた気がしたので、期待が膨らみます。

この先、一体、どこまで増えちゃうんだああああ??
海外株やナスダックに手を出す
三菱サラリーマンの本に影響を受けて、この年から始めたのが海外株式です。というか、米国株式です。穂高氏の本では、SPYDやVYMなどの高配当ETFへの投資を勧めているのですが、いかんせん、当時の私にとっては年間3〜4%の分配金利回りは低すぎると感じてしまうレベルでした。
そこで投資を始めたのが、ナスダック100に連動するETFのQQQと、ハイテク銘柄に集中的に投資するVGTでした。特に2021年頃はまだまだ円高水準だったこともあり、効率的に買い進めることができました。
この頃、個別株にも興味が出てきて、特にペニー株と言われる、5ドル前後の株を買って遊ぶ、みたいなこともしていましたが、仕手も多く、異常なボラティリティで、初心者はあえなく撃沈し、すぐに撤退しました。

ここでイナゴタワーに巻き込まれたのは、ある意味いい経験になりました……!
AEZS懐かしいな……!
2022年:大規模な株安で資産形成は超停滞
2021年の歴史的な絶好調から一転し、2022年の株式市場はかなり強めの逆風が吹きました。その要因は大きく2つあります。
- 歴史的なインフレと、FRBの急激な利上げ
- ロシアによるウクライナ侵攻
これらによって、ハイテク株を中心に大幅に下落することになりました。私は、2021年から第一子のジュニアNISAを始めており、2021年の成功体験があったためにそれをレバナスに全振りするという暴挙に出ていたため、かなりの打撃を受けました。
2021年〜2022年初頭の株高時に2年分160万円をレバナスに投下しており、この年の夏〜秋口くらいには、ジュニアNISAは-60%くらいの見たことのない評価額がついており、本当にメンタルに来たことを覚えています。

この経験があったので、「もう二度と年初一括はしないぞ」と心に誓いました。
積み立てては溶けていく財産
この2022年は本当に厳しくて、毎月積み立てても積み立てても、そのたびにお金が溶けていくという状態でした。それでも、市場から退場することなく、粘り強く積み立てを継続できたのは、それまでに読んだFIRE本のおかげだったかもしれません。
最終的には比較的少なめでしたがプラスで終えることができました。
2023年:資産が再び増加へ
2022年は非常にキツい1年になりましたが、2023年はいい年でしたね。あんまり語ることはないのですが、この年に第二子が誕生しました。と同時に、旧ジュニアNISAはこの年で終了になるということで、急いで80万円を用意し、入金。ここはあまりリスクを取らずに、オルカンに全ツッパすることにしました。
プロフィールにさらっと書いていますが、下の子♀はダウン症です。待望の女の子だったので、最初聞いたときは正直絶望しましたが、今は本当にスーパーかわいいです。
— せつやん@サイドFIRE目指すパパ🔥休職中🔰 (@setsu_yan) November 2, 2023
そんな娘ちゃんに少しでも人生を楽しんでもらうため、パパはジュニアNISA全力です🔥🔥
大丈夫、パパが必ず幸せにしちゃるぞ🔥🔥🔥 pic.twitter.com/RyWbzaB5c7
↑こちらがその時のポストです。
資産は一気に2000万円超え
2023年のリターンは以下です。
- オルカン:+22.2%
- S&P500:+26.3%
- ナスダック100:55.1%
ナスダックは脅威の50%超えです。異常な数値です。これによって、私のレバナスは助かったのです……(めでたしめでたし)!!
2024年:新NISAがスタート。配当株投資を始める
2024年、ついに新NISAが始まりました。この制度は本当にすごいと思います。岸田さん、マジで感謝しています。これができたことで、FIRE計画も大きく前進したような気がします。
妻と私で合計3600万円の枠を埋められれば、その時点で運用資産は5000万円を超えてくることも考えられたので、このあたりで当初の「55歳」の目標はかなり前倒しになってきました。
FIREを見据えて配当株投資を開始

好調な株式市場の中で、おぼろげながら浮かんできたんです、FIREの文字が……!
そうなってくると、FIRE後のインカムをどうするのかという問題が浮上してきます。その回答の1つが配当株でした。インデックス投資はもちろん継続して資産増加のメインエンジンにしたかったので、NISAの半分、つまり900万円を配当株に回そうと考えました。
900万円分の株で4%の配当金を非課税で受け取れれば、年間36万円、月々3万円を手にすることができます。これはFIREするには不十分ですが、その手助けには確実になるだろうと思いました。
特に、リスクを負って行った不動産投資で月1.5万円しか得られていない自分にとっては結構な金額です。

逆に不動産投資の効率が悪すぎる……!
私は最短5年、妻は6年で枠を埋めると決意……!
Xの株クラのみなさんは本当に頭おかしくて(褒めている)、最短の5年でNISA枠を埋めると言っている人がめちゃめちゃいます。どうやってお金を捻出しているんだろう……。
実態はよく分かりませんが、我が家も最短に近い形で枠を埋めに行こうと思っています。とはいえ、夫婦で毎月60万円、給与収入から捻出するのは不可能です。そのため、課税口座にある現有資産からの移し替えも行いながら、NISA枠を埋めていくことにしました。
結果的に、2024年は、私は360万円満額を埋め、妻は100万円弱を埋めるという形で落ち着いています。最終的な年末の資産は3000万円を超えました。

いよいよ資産運用が波に乗ってきた……!
2025年:ストックオプションで資産爆増へ
妻は某スタートアップ企業に勤めているのですが、少し前に見事上場を果たしました。創業3年目くらいの割と早い段階でジョインしていたため、特に役職がついていたわけではないものの、そこそこのストックオプションを得ることができました。
実際に行使したのが2024年末。そして、2025年には売却益を得ることができました。その金額は約2600万円です。ここから、税金20.315%が引かれることになるため、実質的には2000万円強の利益となりました。

資産運用のチート行為や!
準富裕層に到達!
ストックオプションによる利益を得たことで、我が家の世帯資産は5000万円を突破し、ついに準富裕層に到達しました。2025年は市況も良かったため、さらに資産は増え、年末には約6000万円もの資産となりました。
2026年:税金を500万円支払う
2025年に得た利益に対する税金を支払うのは、翌年の2026年です。正直、確定申告は怖かったです。だいたいの納税額は分かっていましたが、やはり一気に数百万円の資産が持っていかれるのは結構キツいですね。
このために確保していた現金が一気に減り、それと引き換えに税金を支払ったという開放感を得ました。2026年は、米国とイスラエルによるイランへの軍事介入があったことで、原油価格が高騰するなどし、株価は一時大きく低迷しました。
しかし、それでもその後力強く回復し、結果的に2026年7月現在、資産は増加しており、合計で6800万円にまで到達しています。
マンション売却のお金が決済されればさらに上乗せへ
「子持ちFIREと住宅ローン」の記事でも書いた通り、現在、マンションは売却手続きの真っ最中で、順調に行けば2026年8月後半には、売却したお金とローン残債が決済されます。
ここで得られる売却益は2000万円近くになる想定で、これを加えれば、資産は8700〜8800万円にまで上る予定です。

2年連続の資産運用チートコード発動!
2027年、ついに億り人か……!?
そういうわけで、2026年内に9000万円に乗せる可能性は十分にあり、そうなると、2027年にはついに念願の億り人も見えてくる……??という胸熱展開です。めちゃくちゃ楽しみです!
まとめ:基本はインデックス投資の継続積み立て
今回は、私の資産形成の歩みについて紹介しました。
2025〜2026年は立て続けにチート行為が発動したおかけで大きく資産を伸ばしており、これに関しては再現性はありません。しかしながら、私の資産運用の軸はあくまでインデックス投資であり、これに関しては完全に再現性があります。
ポイントは、(特に資産額が1000万円くらいに届くまでは)とにかく毎月の入金力を高めることと、パートナーの理解を得ることです。
特に後者は、節約生活をしたり、本来使えるお金を投資に回そうとしたりするときに、非常に重要なポイントになります。
あとは、暴落時は入金が無駄に感じることもありますが、とにかく「JUST KEEP BUYING」を貫くことが大切です。安く買えたということは、必ずその後の回復時に効いてきます。諦めずに、淡々と。これが一番大事かもしれません。
今回は以上です!



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